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パックラフト ブログ

パックラフトを自由自在に操る!「スイープパドル」の基本と3つのコツ

この前は真っすぐ進むフォワードパドルについてを書きましたが、今回は曲がるスイープパドルについて

パックラフトに少し慣れてくると、「真っ直ぐ進む」だけでなく、「狙った方向へきれいに曲がりたい」「その場でくるっと方向転換したい」と思うようになりますよね。そんな時に絶対にマスターしたい基本技術が
「スイープパドル(スイープストローク)」です。

今日は、パックラフトを自由自在にコントロールするためのスイープパドルの基本と、上手く回るためのコツをご紹介します。

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スイープパドルとは?

「船を曲げる・回転させるための漕ぎ方」です。 通常の前漕ぎ(フォワードストローク)が船のすぐ横を直線的に漕ぐのに対し、スイープパドルは水面に大きな半円(扇形)を描くように 遠くを大きく漕ぎます。

スイープには大きく分けて2つの方向があります。

  • フォワードスイープ(前回り):船首から船尾に向かって大きく円を描く。右を漕ぐと船はに曲がります。
  • リバーススイープ(後ろ回り):船尾から船首に向かって大きく円を描く。右を漕ぐと船は右(バックしながら)に曲がります。

この2つを左右交互に組み合わせることで、その場で360度クルクル回る「スピン(スピンターン)」もできるようになります!

スイープパドルを成功させる3つのコツ

真っ直ぐ漕ぐときと同様、力任せに漕いでもパックラフトは綺麗に回ってくれません。次の3つのポイントを意識してみましょう。

① ブレードで「できるだけ大きな半円」を描く

パドルを水に入れる位置(エントリー)が重要です。 フォワードスイープの場合、足先よりもすこ前、船首(バウ)のすぐ近くにブレードをしっかり沈めます。そこから、船の横を通り過ぎて船尾(スターン)の近くまで、コンパスで綺麗な円を描くように遠くを通します。 円が小さくなると、曲がる力(回転力)が弱くなってしまいます。
コツは漕いでるパドルのブレードを目で追うといいです。

② 手先ではなく「おへそ(体幹)」を回す

腕の力だけでパドルを動かそうとすると、すぐに疲れてしまいます。 パドルを後ろに送る動きに合わせて、自分のおへそ(胸の向き)も一緒にぐるっと回すように意識してください。体幹のひねりを使うことで、パックラフトのフラットな底を水面の上で滑らせるような、強い回転力が生まれます。

コツは慌てて回さずゆっくりな動作を心がけてください。

③ どこで回るか意識する

パドルの軌道は大きな半円を描きますが、実はその全域で同じように船が回っているわけではありません。最も強い回転力が生まれるのは、「パドルを水に入れた瞬間(最初)」と「水から抜く直前(最後)」の、それぞれ約20cmの区間です。この最初と最後の局面こそが、パックラフトを旋回させるために最も重要なポイントとなります。

実は「大きな半円を描く」と意識するあまり、この一番大切な「最初と最後」をなんとなく流してしまい、一番回転に影響しない「真ん中(頂点)の部分」で力一杯頑張ってしまっている方がとても多いのです。

コツは意識するポイントをしっかり目で追ってください。

まとめ

パックラフトは底が平らな形状をしているため、カヤックなどに比べて「実はめちゃくちゃ回転しやすい(スピンしやすい)」という面白い特徴を持っています。

  1. 船首から船尾まで大きな半円を描く
  2. おへそ(体幹)をしっかり回す
  3. どこで回るか意識する

この3つを意識するだけで、川や湖でのコントロール性能が劇的にアップします。力を入れず、水面をホウキで掃くように(Sweep)優しく大きく漕いでみてくださいね!

「なかなかその場で綺麗に回れない…」という方は、パドルの入れる位置や体の向きを少し修正するだけで見違えるようになります。ぜひ次回の水上で試してみてください!

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