パックラフトは初めてでも気軽に楽しめる乗り物です。
でも、
- 「なんだか真っ直ぐ進まない」
- 「左右にフラフラ蛇行する」
- 「気がつくと曲がっている」
そんな経験はありませんか?
実は、パックラフトが曲がる原因の多くは、船ではなくパドリングにあります。
今日は、真っ直ぐ楽に進むための4つのポイントをご紹介します。
まずは自分の漕ぎ方を観察してみよう
次の4つを意識してみてください。
- ブレードはどこまで水に入っていますか?
- パドルはどこで水に入れ、どこで抜いていますか?
- ブレードの角度はどうなっていますか?
- 力任せに漕いでいませんか?
実は、この4つの中に「真っ直ぐ進むヒント」が隠れています。
パックラフトが真っ直ぐ進むためには、左右のパドルが船に与える力ができるだけ均等であることが大切です。
それでは順番に見ていきましょう。
① ブレードはしっかり水に入れる
ブレードとは、水に入れる平たい部分のことです。
このブレードがどれだけ水を捉えているかで、推進力は大きく変わります。
初心者の方によくあるのが、ブレードの半分くらいしか水に入っていないケースです。
まずはブレード全体をしっかり沈め、くびれが終わってシャフトが始まる部分まで水に入れてみましょう。
そして左右とも同じ深さで漕ぐことを意識してください。
これだけでも驚くほど安定して進むようになります。
さらにステップアップしたい方は、シャフト部分まで10cmほど入れる意識を持つと、より強く水を捉えられるようになります。
② 前後に動かず「どっしり座って」漕ぐ
たくさん漕ごうとすると、
- できるだけ前に手を伸ばして水を捉える
- できるだけ後ろまで漕ぎ切る
という動きになりがちです。
実はこれが蛇行の原因になることがあります。
おすすめなのは、
体が前後に動かない範囲でパドルを入れ、体が動かない範囲で抜くこと。
どっしり座った状態で漕ぐイメージです。
なぜなら、体が前後に動くと船も敏感に反応し、
- 船首が上下する「ピッチング」
- 左右に揺れる「ローリング」
が発生するからです。
これはブレーキをかけながら漕いでいるような状態です。
真っ直ぐ進むためには、まず船を安定させること。
そのためには「どっしり座る」が意外と重要なのです。
③ ブレードの角度を保つ
パックラフトを前に進めるためには、ブレードが進行方向に対してできるだけ直角になっている必要があります。
ブレードが斜めになると、水を後ろへ押す力が弱くなり、横方向の力が発生しやすくなります。
ポイントは、
前に進むための角度を維持できる範囲だけ漕ぐこと。
角度を維持できなくなったら、そこでパドルを抜きましょう。
長く漕ぐことよりも、良い角度で漕ぐことの方がずっと大切です。
④ 力を抜いて漕ぐ
多くの人は「もっと進みたい」と思うほど力任せに漕ぎます。
しかし、人間は左右で筋力も柔軟性も違います。
強く漕こうとすると、その差がそのまま船の動きに現れてしまいます。
そこでおすすめなのが、
あえて力を抜いて漕ぐこと。
目安は、
- パドルから漕いだ時に「チャプチャプ」という大きな水音がしない
- 漕いでいる側の手は軽く添える程度(シャウトをあまり握らない)
です。
力を抜くことで余計な力みがなくなり、左右の差も小さくなりますし、握らない事でブレード角度も水の抵抗で一番いいところをきーぷしてくr
結果として、船は真っ直ぐ進みやすくなります。
まとめ
パックラフトが蛇行する原因は、特別な技術不足ではありません。
まずは次の4つを見直してみてください。
- ブレードをしっかり水に入れる
- どっしり座って体を動かさない
- ブレードの角度を維持する
- 力を抜いて漕ぐ
どれも難しいことではありません。
ただし、この4つはすべてつながっています。
だからこそ、文章を読んだだけではなかなか感覚がつかめない部分もあります。
もし試してみても上手くいかない場合は、ぜひレッスンに参加してみてください。
ちょっとした修正だけで、
- 驚くほど楽に進める
- 疲れにくくなる
- 真っ直ぐ進めるようになる
そんな変化を感じられるはずです。
パックラフトは力で漕ぐ乗り物ではなく、水を上手に捉える乗り物です。
ちなみに上記の内容はパックラフトだけではなく、リバーカヤック、シーカヤック、シットオントップカヤック、ファルトボート、リクレーショナルカヤック全般に同じですから。
H2Oアドベンチャーで初めての方に向けたレッスンからエキスパートパドラーに向けたツアーを開催しております。
パックラフトレギュラーツアーはこちら!
募集型ツアーはこちら